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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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苦難の運命のカタルシス 『マスコット』を読んで
 ユダヤ人の少年が、自分の家族がナチスによって殺される現場から逃れて、そしてナチスの軍隊(ラトビア警察旅団)のマスコットになったという、奇跡的な救われ方の物語。そのノンフィクションが間もなく、刊行できるが、この実話の感動を読者のみなさんと共有できると思うと、ソレが楽しみである。

 いろいろ教えられ、考えさせられた。

 一つ。ドイツ一国のみでなく、ドイツに組みする民族・国家がユダヤ人殺しホロコーストに参画していたこと。

 二つ。しかし、人間性の問題として、一人の子供をマスコットにしてでも、命を救いたかった兵士がそのラトビア軍隊の中にいたこと。
 著者は、その父親が50年後に告白したところから、一緒にルーツ探しに出かけるわけだが、最後に生まれ故郷と実家まで発見する。しかし、それでも、なぜ? なぜ? という問いが残る。その問答がある。
 私は、著者の疑問や考え方とは全部が全部同意しない。
 読む人によって、違いがあってもよい。
 私は、究極の悪にあっても、人間の底に残る「ヒューマン」な面、人間の善を持ち続けた人もいると、信じたい。ラトビアの兵士は、シナゴーグに人を押し込めて、焼き殺す残虐を行うとき、酒に酔っぱらってしか出来なかった。そのうちの一人が、少年を救った。まるで、矛盾だ。

 三つ。それと共に、そんな酷い運命をくぐりながら、長く続くトラウマに悩みながら、主人公の少年、大人になっても、明るく、しぶといのである。この精神的な抵抗力はどこから来るのだろうか。これも、謎である。ユダヤ民族性ということか。
 少々の困難、悩みなど何だろうか。と思わせてくれるのも、悲劇の効能、カタルシス(浄化作用)というものだろう。
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