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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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聖書朗読 モーセの歌 美しい詩文で荘重にして雄大
 ユダヤカレンダーがいよいよ新年に近づく。9月29日(28日の日没から)である。
 そして、畏れの10日間、ヨムキプール、仮庵の祭り。
 その後、シムハットトーラーという、聖書の喜びの祝いが来る。
 トーラー(モーセ五書)を1年かかって読み終えた感謝を表す。そして、もう一度、創世記から始める。

 だから、今は聖書朗読も終盤に至っている。今週は、申命記32・1~32・52「ハアジーヌ」
 モーセの歌と称される箇所である。
 神は、ヌンの子ヨシュアを後継者に任命した。モーセがもう世を去る日も近い。民との別れに際して、胸中を披瀝する。

  天よ、耳を傾けよ(ハアジーヌ)、わたしは語ろう。
  地よ、聞け、わたしの語る言葉を。
  わたしの教えは雨のように降り注ぎ
  わたしの言葉は露のように滴る。
  若草の上に降る小雨のように
  青草の上に降り注ぐ夕立のように。
  ・・・
で始まるモーセの歌は実に美しい詩文である。
 モーセの最後に相応しく、荘重にして雄大に、モーセの神観と世界観が綴られている。
 これを、日本語でも読めるとは、幸いである。
 どうぞ、味わって欲しいものである。

 さて、興味深い原語にちなむお話を一つ。8節の
  
  いと高き神が国々に嗣業の土地を分け
  人の子らを割りふられたとき
  神の子らの数に従い
  国々の境を設けられた。
  (新共同訳)

 「神の子ら」が、口語訳そしてヘブライ語本文では「イスラエルの子ら」になっている。
 「神の子」のほうがぴったり。こちらの方が古いそうである。
 死海文書にはそうなっており、七十人訳もそうだった。
 聖書のテキストの伝達の問題を解く、貴重な箇所であるという。
 『死海文書の研究』(ミルトス刊)の13章に詳しく解説されているので、興味のある方はご参照いただきたい。創世記の難解な6章1~4節も、納得できるようになる。

 
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