カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

最新記事

最新コメント

カテゴリ

ご感想をひと言どうぞ!

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヘブライ語聖書「列王記下2」 製作中
 弊社の使命の一つに、ヘブライ語対訳シリーズの刊行がある。
 今、製作中のものは、「列王記下2」で、下巻の後半、14~25章である。
 イスラエルの王国の王たちの記録であるが、イスラエル北王国とユダ南王国がいよいよアッシリア帝国、バビロニア帝国と対峙して、ついに国が滅亡していく時代を背景にしている。
 歴史的に見れば、大国の狭間にあって、小国が呑まれて消えていく、避けられない運命にあったイスラエル民族である。
 しかし、聖書はそんな地政学的な理由で亡びた、などとは書いていない。
 主ヤーヴェの目に悪を行った王たちのせいであるとする。
 これは、同時代に活躍した預言者たちの文書のほうが、指導者や貴族、宗教家の堕落腐敗を激しく弾劾しているので、社会事情がよくわかる。

 聖書の記述は、選択的である。歴史を書くのが目的でない。国が亡んでも、その後に、民族が起ち上がり、永続して、神の使命を果たせるための、仕掛けを組み込んだ書物と見たい。
 たとえば、預言者イザヤが預言を開始したのは、ウジヤ王の死からであるが、この偉大な王の事績を列王記はほとんど書いていない。
 その代わり、その曾孫のヒゼキヤ王については、実に詳しい。これを面白く思う。
 外交的に、ウジヤ王の時代は全然問題がなかった。しかし、ヒゼキヤ王は、大変に苦しめられた。アッシリアに滅ぼされる危機に立った。そんな時にこそ、預言者イザヤの存在が光った。

 ずっと下って、ヨシヤ王。彼は、エジプト王のアッシリア遠征を阻止しようと、メギドで戦い、戦死する。判断を誤った王である。しかし、彼は律法の発見と過越し祭を行ったゆえに、聖書は大きく頁をさく。

 列王記は、イスラエルを深く知る上では、欠かせない。そう、面白味はやや欠けるが、重要な聖典である。

 このヘブライ語は初心者にとても読みやすい。教材にも適していると思われる。 
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://kawaikazu.blog73.fc2.com/tb.php/911-d773fe6e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。