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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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ヨーロッパに反ユダヤ主義が増大しつつあり イサクの井戸掘りに見る祝福と妬み 
 今週の聖句は創世記25・19~28・9「トルドット」という箇所である。
 聖書を開けて読むと、すぐ分かるように、イサクの系図から始まる。そしてイサクの子供の物語、つまりエサウとヤコブの双子が登場し、続いてイサクへの祝福、そして井戸を掘り続ける話。その後は、有名なヤコブがエサウから長子権を奪いさらに、父の祝福をも盗み取るヤコブの物語でクライマックスとなる。
 私が今回注目したのは、イサクの井戸の物語である。創世記25・12~33には、イサクの争わない性格が良く表現されているが、またユダヤ民族の宿命ともいうべき「反ユダヤ主義」が初登場している。
 イサクは種をまき、祝福されて百倍の収穫を得る(26章12節)。さらに、富み栄え、多くの羊、牛、またしもべをも持った。すると、ペリシテ人は彼を妬んだ(同14節)。アブラハム以来掘ってきた井戸をふさぎ、土で埋めるという意地悪をした。
 さらに、追われるイサクは無駄に争わず。なぜ?と思うが、ペリシテ人が大勢なのでか? いや、そこがイサクの生き方だろう、神に信頼して祝福を信じてか、井戸を新たに次々と掘っていく。ベエルシェバの名が出る。そこにも井戸を掘り当てた。
 この物語は、イサクをいじめる敵の動機は、「妬み」であると知らせている。

 これは今日に至るまでの真実である。イスラエル人(ユダヤ民族)が外の人間から見て「優秀な民」なので、嫉妬のために彼らを迫害したくなるという、歴史の真実をイサクの物語が象徴しているように思われる。

 イスラエルのネット紙Ynetnewsに載っていたあるコラム記事に、私は納得した。ノア・クリーガーNoah Kliegerという90歳にもなるイスラエルのジャーナリストの文である。彼はホロコースト・サバイバーで、特にヨーロッパの反ユダヤ主義に詳しく、実態を報道してくれる。
 彼は言う、「最近のヨーロッパに反ユダヤ主義、特に反イスラエルが衰えるどころか、それが国民感情のなかに増大している。自分は非常な関心をもって、ヨーロッパの多くの人に接触してその原因を知る努力をした。結論は、嫉妬である。ヨーロッパに住むユダヤ人の問題でも、パレスチナ問題でもない。イスラエルがあまりに優秀なので(あらゆる分野で卓越している、建国わずか70年にもならぬ国が世界をリードしてる)、妬ましくてならないからだと、自分は知った」
 まるで、イサクの井戸掘りを連想したのである。
 イスラエル人は、自分たちが優秀だとは言わないだろう。神の祝福のせいであると言うだろう。 

 「エルサレムのために平安を祈れ。
  エルサレムを愛する者は栄える
」(詩編122・6)
 
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