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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
ワルシャワ・ゲットー蜂起の女性兵士 最後の生き残り92歳で逝去
 ワルシャワ・ゲットー蜂起(1943年4月19日)のことを日本で何人の人が知っているのだろうか。
 それは、ユダヤ民族の歴史の中でも、あの2000年前のマサダの反乱に匹敵する重要な出来事だと、イスラエル人はいう。
 そのとおり、あの巨大な、凶悪なナチス軍に初めて無力なユダヤ人が抵抗蜂起した事件である。
 最終的には完全に鎮圧され虐殺されるのを覚悟で、後の歴史のために立ち上がったのである。

 その時の戦士たちは、皆若い青年たちであった。殆どが倒れたが、その生き残りの1人がイスラエルに帰還し、そのゲットー蜂起の証人となっていた。 ユタ・ハルトマンさんで、92歳で今月の18日(月)に亡くなられた、と報道された。
ネット紙には 「我々は彼女を戦士として何時までも記憶する」とある。

 彼女は、ポーランドの町キエルツェに伝統的なユダヤ人の家庭に生まれた。
 ナチス占領後は、ワルシャワ・ゲットーに逃げ、そこでシオニズム修正派系の地下抵抗組織ZZWに加わり、戦闘に参加した。
 ワルシャワー・ゲットー蜂起のユダヤ戦闘グループには、大きく分類すると、二つあった。
 左翼の社会主義系のシオニストの運動ZOBと、右派のZZWとである。
 最も勇敢に戦って、ナチスに抵抗したのは、ZZWであった。しかし、歴史は不公平でイスラエルで社会主義政権(ベングリオン系)が政権を保ったため、ジャボチンスキ系の保守派のZZWの歴史は長い間無視されてきた。
 戦前からシオニスト労働党主流と修正派は互いに相容れず、相克してきたが、ユダヤ人の歴史の悲劇である。

 ユタ・ハルトマンは、ZZWの真実がイスラエルで否定され無視されてきたことを悲しんでいた。
 しかし、歴史は転換し、今やイスラエルはジャボチンスキ系の保守派が主流になってきている。ベギン首相の時代からか、ワルシャワ・ゲットー蜂起の真実も知られ出している。
(私は、ベングリオンを尊敬するが、彼の労働シオニズムの業績以外にも社会主義的偏向、独善を看過しては、他のシオニストに不公平だと考える。同じポーランド出身のベギンのシオニスト運動も偉大である)

 モシェ・アレンス元国防相による著書『Flags over the Warshaw Ghetto』(2011)によって、詳しくZZWの名誉回復がされている。大変に興味深い本で、つい最近kindle版で読み終えたばかりだ。

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