re:メルケル首相批判 ドイツの和解の巧妙さ 朝日は珍しくメルケル首相の公演全文をデジタル化しているにもかかわらず、どういう風に要約すればそのような文章になるのでしょうね?
>>>ドイツは幸運に恵まれました。悲惨な第2次世界大戦の経験ののち、世界がドイツによって経験しなければならなかったナチスの時代、ホロコーストの時代があったにもかかわらず、私たちを国際社会に受け入れてくれたという幸運です。どうして可能だったのか? 一つには、ドイツが過去ときちんと向き合ったからでしょう。当時ドイツを管理していた連合国が、こうした努力に非常に大きな意味をくみ取ってくれたからでしょう。法手続きでいうなら、ニュルンベルク裁判に代表されるような形で。そして、全体として欧州が、数世紀に及ぶ戦争から多くのことを学んだからだと思います」
「さらに、当時の大きなプロセスの一つとして、独仏の和解があります。和解は、今では独仏の友情に発展しています。そのためには、ドイツ人と同様にフランス人も貢献しました。かつては、独仏は不倶戴天(ふぐたいてん)の敵といわれました。恐ろしい言葉です。世代を超えて受け継がれる敵対関係ということです。幸いなことに、そこを乗り越えて、お互いに一歩、歩み寄ろうとする偉大な政治家たちがいたのです。しかし、それは双方にとって決して当たり前のことではなかった。隣国フランスの寛容な振る舞いがなかったら、可能ではなかったでしょう。そして、ドイツにもありのままを見ようという用意があったのです」
>>>ドイツの首相として、私はアジア地域にアドバイスをする立場にはないし、するつもりもありません。それは社会的プロセスから生まれてこなければならないことです。歴史が示しているように、アドバイスをもらってうまくいくとは限らず、難しくすることもあります。一方で、平和的な解決策の道が見いだされなければならない、ということも正しい。
---------------
こういう部分を読んだだけでも 日本国憲法の言う「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」そのまんま、諸外国の寛容のゆえに今のドイツがあるといっているに過ぎない。
まともに読めば日本を批判している物ではないでしょうに。
[2015/03/11 16:59]
URL | 頑固な寿司屋 #-
[ 編集 ]
ドイツの方が大人だ 戦後のドイツが国をあげてホロコーストやナチの戦争犯罪と向き合って信頼を得たのは確かだ。歴史的、人道的にはもちろん、隣国との協調が国益に叶うという、大人のしたたかさもある。バカな安倍とは数段違う。
なぜ日本は隣国とギクシャクするのか?それもアメリカの意図である。もし日中韓がEUのように結束しては落ち目のアメリカが一層不利益だからである。
ナチのホロコーストは人道的に許せないが、イスラエルもパレスチナでは人道的に振る舞わないとナチと同類と思われるだろう。
[2015/05/10 10:22]
URL | 若大将 #J8TxtOA.
[ 編集 ]
|