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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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『箴言』も人間を語るエッセイか 曽野綾子著から想像
 曽野綾子氏から新刊の『人間にとって成熟とは何か』(幻冬舎新書)を贈っていただいた。
 「もっと尊敬されたい」この思いが自分も他人も不幸にする(第3話)
 とにかく、逆説的な表現で、面白い。人生の生き方、あるいは老い方かな。

 それで思った。こういう本のジャンルは何か。昔流で言えば、吉田兼好の『徒然草』があった。現代の、その種の分類になるか。随筆というやつだ。西洋式に言えば、エッセイであろう。もっともエッセイと随筆は重なるところもあれば、それぞれの独自性もある。
 日本の随筆は、感性が表にでるものが多いし、エッセイは理知的な、という思い込みが自分にはあるようだ。
 清少納言の『枕草子』などは感性で書いたようなものか。パスカルの『パンセ』、モンテーニュの『エッセイ』などはすごくよかった。

 随筆というのは、大雑把にいえば、小説や詩歌以外の文章はみな随筆に入れてしまう人もいる。
 だから、正岡子規の写生文、国木田独歩なども似ている。明治の文豪はよく写生した。
 また、西洋人の好きなアフォリズムというジャンルも随筆にはいるだろう。
 人生について語る特等の本は、パスカルだ。ラ・ブリュイエールとか、ラ・ロッシュフコオという人生批評家もいる。モラリストというらしい。

 曾野先生の小説以外の著作は、このモラリストの系譜に連なるのかなと、思ったりする。

 すると、旧約聖書の中にも、随筆やエッセイに分類されても良い本があるのではと、つい冒涜的なことを思う。『箴言』は実に、人間の本質をえぐりだす点で、最優秀のエッセイであろう。ただし、ヘブライ語の味が翻訳では消えてしまう。簡潔直裁で見事な比喩が、日本語訳には出ていない。残念。箴言をじっくり味わい、紹介したいと前々から思っている。
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