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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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シェマー・イスラエルとホロコーストとシェーンベルク
 ホロコーストの生き残りの本『甦りと記憶 アウシュヴィッツからイスラエルへ』を先月刊行した。
 大変良い本だと、感動とお礼の言葉をいただいて、こちらこそお礼を申し上げたい。

 ところで、ユダヤ人の方々がナチスの絶滅収容所で最後に殺されるとき、死を覚悟して唱えた祈りがあると聞く。
 それは「聞け、イスラエル」ーーヘブライ語で「シェマー、イスラエル」という祈りだった。
 申命記6章に出てくる。
 イエスが最も大事な戒めは何かとパリサイ人に問われたとき、「汝の主なる神を愛せよ・・」と答えられた聖句の前文になっている。
 「シェマー、イスラエル」はそれ一語だけの意味でなく、それを唱えるだけでその後に続く「心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、汝の主なる神を愛せよ」を含蓄しているのだ。

 ユダヤ人が最後に神を賛美しつつ、神に命を委ねて、死んでいった。究極の信仰の証があった。

 アーノルド・シェーンベルクという作曲家・指揮者をご存じだろうか。
 1947年に『ワルシャワからの生き残りA Survivor from Warsaw』という作品をつくった。
 オーケストラの演奏に、ナレーションが入り、最後に合唱が感動的に歌う。
 7,8分の曲だが、合唱団が歌うのが「シェマー、イスラエル」なのである。

 シェーンベルクは、19世紀末にウイーンに生まれた、ハンガリー系のユダヤ人。無調律の12音技法を創始した前衛の音楽家として特異な現代音楽家であるが、その信仰歴も特異。カトリック、プロテスタントに改宗しながら、ナチスから亡命してからユダヤ教に回帰した。米国はロスアンゼルに拠点を置いて活躍、わが母校UCLAでも教えたという。もっとも、1950年代のことだが。

 彼の曲は、なかなか美しい。『ワルシャワからの生き残り』はyoutubeでも聴けるので、興味ある人はどうぞ。
 

 
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