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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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福田恆存訳の『老人と海』
 ノーベル文学賞、どちらの候補に転んでもおかしなもんだったね。
 わが願いのごとく(怒る人もいようが)ムラカミでなくてよかったが、中国の莫言も共産党べったりで何だろうか、最近の文学部門の選考委員会は? もっとも、かの佳き時代の豊穣な文学は枯渇したのだろうか、世界的に。

 編集の参考に、福田恆存訳のヘミングウェイ『老人と海』を久しぶりに読み返した。
 自身が老人の域に入りつつあるので、この名作の小品に、あらためて圧倒させられる。(老人は何歳だろう? 私よりも上か下か?)
 そして、主人公の漁師、サンチャゴに、自分も置き換えてみれば、ものすごい励ましを得るのだ。
 巨大な魚、カジキマグロとの闘い、結局、4日間も不眠不休でやり抜いた老人も、獲物は帰途に鮫に食われて骨だけでやっと帰り着いた。
 ヘミングウェイの理想、男の生きぶりがよくわかる。
 成功とは何ぞや? 外側の栄光ではない。物質的成功ではない。負けなかったこそ、成功だ。

 世界の多くの人々に、何時までも感動を与えて止まない。これが文学だ。
 ノーベル文学賞の作品はこうでなくてはならぬ。

 新潮文庫版は、福田恆存(つねあり、と読む)の翻訳だから読んでみたとも言える。彼の解説も秀逸。
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コメント
No title
若き日にこの作品を読んだのは、恥ずかしながら試験対策として
知識としてのみ読み、味わう事をしませんでした。
この記事を拝見し、無性に読みたくなりました。

記事を拝見しながら、胸が熱くなりました。
[2012/10/12 20:25] URL | 田中千尋 #F5lhTPJM [ 編集 ]

Re: No title
 これぞ文学です。
 貴兄にぴったりの作品です。歳をとりながら、時々読んで新たな思いを湧かせてくれる本です。
 英語で読むのが良いですが、良い訳者なら原文以上の創作ですね。
 福田恆存は硬派の思想家です。信頼できる人と思っています。
 
 おっと、学校の先生みたいなことを言って、申し訳ない。
[2012/10/12 23:21] URL | 河合一充 #- [ 編集 ]

ノーベル文学賞受賞の中国・莫言氏
実際の授賞式で同じ発言がでれば、莫言氏の授賞は価値のあるものになるかもしれません。授賞式に出席できるのか不明ですが。

~ ノーベル文学賞受賞の中国・莫言氏「劉暁波氏の自由を願います」 -
ノーベル文学賞が決まった中国の作家・莫言氏。
国内外のメディアが集まった会見で、反政府ともとれる発言が飛び出した。~
[2012/10/14 04:25] URL | コクスイ #- [ 編集 ]


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