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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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パレスチナ囚人のハンスト解決の持つ意味
 パレスチナの囚人がイスラエルの刑務所でハンガーストライキを続けていた。
 その問題が、5月14日にイスラエル、パレスチナ双方で了解に達して、解決した。
 そのかげに、エジプトの情報部の仲介があった。

 その解決は、ウインウイン(両者の勝ち)であった。イスラエルにとっても、よかったと安堵している。
 まず、パレスチナ囚人から死者が出れば、大変な騒動になるだろう。国際的にも、非難される。それが回避できたのである。5月15日は、いわゆるナクバ・デーと言って、パレスチナ側では敗北した記念日(1948年イスラエル独立)で、イスラエルへの暴動が起こりそうな日である。しかし、今回は静かに終わった。それもハンストの解決のせいであろうと、イスラエルは見ている。
 次に、イスラエルの得点は、パレスチナ囚人たちに、刑務所内から外部にテロの指令をしない、と誓約させた。もちろんこれが、絶対に守られる保証はないが、それでも一歩前進である。

 さて、パレスチナ側も、大いに得点を稼いだ。
 囚人の待遇改善である。5年間許されていなかった囚人の家族との面会が可能になった。また、独房に入っていた囚人も一般房に解放されるなどの変更。
 パレスチナがテロに訴えなくても、自分たちの要求をイスラエルに受けいれさせた点で、ソフトパワーを発揮できたことに自信をえたのである。国際社会へも、パレスチナの非暴力のアッピールになる。

 そして、エジプトの仲介が働いたことは、イスラエルにとってもプラスである。ムバラク退陣以来、エジプトとの関係は不透明で、悪化を懸念していたが、エジプトとも繋がりを保てたのである。エジプトを通して、パレスチナの直接交渉できないセクト(ハマス他)とも、意思疎通ができたことも、注目すべきだろう。
 エジプトにとっても、パレスチナ紛争問題で、仲介役を果たせたことは、アラブ世界におけるその存在感を誇示できることである。

 日本では注目されないが、隠れた重要なサインである。珍しいウインウイン外交交渉であった。
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