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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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ヨセフの偉さ 今週の聖句
 今週の聖句、遅れてしまったが、昨日の安息日に読まれた箇所は、創世記の最後、47章28から50章の最後まで。ヴァイェヒーと称される。
 エジプトに下った族長ヤコブは、147歳で亡くなる。そして、エジプトでなく、カナンに葬られることを願って、族長アブラハムの買った墓に眠った。

 この後の物語が、面白い。あまり指摘されないが。
 つまり、エジプトの宰相にあるヨセフと、ヨセフをいじめた兄弟たちが残った。
 兄弟たちの恐れは、父親のヤコブがいなくなった後、ヨセフが仕返しをするのではないかということであった。

 これは、歴史上いろいろある話である。現に、どこかの独裁国で3番目の息子が王位に就いた。今その兄たちは、恐れていないだろうかと、想像するわけである。
 聖書にも、ダビデの後継者ソロモンは、兄弟アドニヤを亡き者にしている。王位を狙っていたからである。

 さて、創世記に帰ると、ヨセフの兄弟は何をしたか。ヨセフに伝言した。
「あなたの父は死ぬ前に命じて言われました、『おまえたちはヨセフに言いなさい、”あなたの兄弟たちはあなたに悪を行なったが、どうかそのとがと罪を赦してやってください”』。どうか自分たちを赦してください」(50・16~17)
 ここで、父ヤコブが本当にそう言ったのかどうか、これは不明だ。ヤコブは49章に長々と遺言を残している。だが、その中に、なぜ言い残していないのか。
 しかも、どうして自分たちが直接ヨセフに申し出ないのか。
 つまり、これは兄弟たちのつくった「うそ」であると、推定できる。
 聖書は、それと分かるように、兄弟たちの恐れから出た、サバイバルの知恵である「うそ」を記しているのが、実に興味深い。
 時と場合によっては、嘘は必ずしも悪いことでない、と聖書は認めているのかな。

 さて、ヨセフの答えは、さらに感動的である。
 ヨセフはこの言葉を聞いて泣いた。(なぜ泣いたのか?)
 ヨセフは兄弟たちに言った。
「恐れることはいりません。私が神に代わることが出来ましょう。あなた方は私に対して悪を企んだが、神はそれを良きに変わらせ、今日のように多くの民の命を救おうと計らわれました」(50・19~20)
 ヨセフの姿勢は、見上げたものである。
 リーダーというものは、時にはその集団で、あるいは社会で、国で、権力を振るえる地位に就く。
 そして、いつのまにか、神の地位にあると錯覚して、人を裁く。神の如く振る舞う。
 ヨセフは、その罪を犯さなかった。
 こうしてヤコブの一族は、仲間割れを起こさず、信仰を守って、イスラエル民族として生き残る。
 このことを、「父祖の徳(ハスデイ・アボット)」と言うのだろうと思う。

 ヨセフは、歴史は神のドラマであることを知っていた。人の生涯も、神の御手のうちにあり!

 (昨日まで書こうと思っていたが、忙しくて遅れたことをお許しあれ)

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