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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
ハンガリーの総選挙をユダヤ社会は憂慮
 ハンガリーという国には関心がある。
 それは、シオニズムの父ヘルツェルや詩人で愛国者のハンナ・セネッシュの出身国であるので。
 また、ハンガリーは民族的にはマジャール人が主要で、アジア大陸の平原にいた遊牧民族を祖とする点が、他のヨーロッパ諸国と違う。ただし、他民族の住むところでもあり、ユダヤ人やロマ(ジプシー)もいる。
 ブラームスのハンガリアン舞曲なんかで、名前だけは馴染みがあるようだ。
 
 ところで最近、イスラエルの雑誌で、ハンガリーの総選挙の結果が心配だという記事に出合った。
 4月に行われた総選挙で、与党の社会党が大敗し、中道右派のフィデス党が3分の2以上の議席を取った。このフィデス党は、反ユダヤであるらしい。しかも、それ以上に、極右政党の「ヨビック」というのが躍進して、第3政党になった。これは第2次大戦以来初めての現象だという。
 ハンガリーでも、大戦中、多くのユダヤ人がナチスのホロコーストにあったが、それは戦争末期、ユダヤ人迫害を自制していたハンガリー政府が、ドイツが支援するファシスト党の「赤い矢」に政権を奪取された時期に起こった。
 ハンナ・セネッシュが故郷のハンガリーにパルチザン支援に潜入して、捕らえられ、処刑されたのも、そのファシスト政権の時代だった。
 今回の選挙で、極右「ヨビック」は、戦時中のファシストのイデオロギーに親和性があるので、ユダヤ社会は警戒していたが、まさにその政党が伸びてきた。
 これは、ヨーロッパに広がりつつある反ユダヤ主義の高まりと軌を一にするようだ。
 そして、特長は、反イスラエルにある。
 イスラエルを支持することで、アラブ諸国の反感を買って、貿易が伸びないという経済的要因も重なっている。
 2008年の金融危機以来、そのとばっちりが、イスラエルに向くとは。
 ユダヤ人の憂慮する気持に共鳴している。

 
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