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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
トーラー朗読の説明
 きのうのブログの記事は、ユダヤ教の話で、少し難しいと聞いた。
 確かに、ユダヤ教徒の習慣を知らないと、意味が分からなくて、面白くないのは、そのとおり。
 では、トーラーの朗読について、説明しよう。
 トーラーというのは、旧約聖書の最初の5巻のこと、つまり、創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、そして申命記である。最も基本的な、重要な聖典と見なされているので、これさえ読めば、聖書について通の振りができるほどの、要だそうだ。もっとも、レビ記は律法の祭儀のことがくわしくて、とても退屈だという声もある。省いても構わない(叱られそう?)。

 このトーラーを、ユダヤ教では、1年掛けて読み通す。それを53部分に分けて、毎週読み継いでいく。その週の読む箇所をパラシャト・シャブアという。原則は、1週1箇所だが、飛ばす週も、2箇所一度に読む週もある。そして、その箇所には名前が付いている。たとえば、7月25日の週は「デバリーム」といって、申命記の1章1節から3章22節まで。
 だから、伝統的なユダヤ教徒の暦では、週の別名になる。

 大体、1年の暦にそって、デバリームは夏の、神殿崩壊記念日の前の安息日に来ると決まっている。その上、シナゴーグでは、一緒に預言書を読むが、その箇所も定められている。デバリームの週は、イザヤ書1章1節から3章22節まで。それで、その安息日は、シャバット・ハゾンと名が付いている。ハゾンというのは、イザヤ書冒頭の言葉、「幻」というヘブライ語。

 ユダヤ教徒の思考方法は、聖書の朗読箇所と預言書と祝祭日と組み合わせて、聖書ではこうあるが、現代に対してどういう意味があるのか、いろいろインスピレーションを探る。毎年同じことを繰り返して、退屈しないだろうかと思うけれど、そうでもないらしい。いよいよ深く洞察が進むようだ。
 日本人には、ちょっとまねができないことだ。
 

 
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