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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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ネタニヤフ首相の「メキシコ壁」に支持 メキシコ・ユダヤ人に迷惑だ
 イスラエルを支持することと、現イスラエル政権を支持することとは、やはり区別があってもいいと考える。イスラエル市民は多様な考え方があり、政治的にもイスラエルほど多様な意見を許されている国は他にあるだろうか。

 世界のユダヤ人がイスラエルのネタニヤフ首相の言動を評価するのも、実に率直である。
 最近、どうもネタニヤフ首相のトランプ大統領への賛辞は過ぎるようだ。 (気質が合うのかな?)トランプ大統領がメキシコとの国境に壁をつくり、その費用をメキシコに負担させるという、大統領令にサインした。メキシコ国民は憤慨し、メキシコ大統領はトランプとの訪米会見を中止した。 しかし、ネタニヤフ首相は壁建設案に大賛成で、支持を公言した(ツイッターに書いた)。世界でそこまで言う指導者は他にいない。
 メキシコのユダヤ社会は、ネタニヤフ発言を大いに迷惑がり、こんなに微妙な問題にイスラエルは中立であるべきで、静観するのがイスラエルの政治的立場である、とメキシコ・ユダヤ人は言っている(Ynetnewsより)。

 メキシコ外務省は、駐メキシコ・イスラエル大使を呼んで、厳重注意を言い渡した。メキシコ・イスラエルの外交関係に傷をつけることのないように、ネタニヤフ首相の謝罪を要求した。
 今日、イスラエルのリヴリン大統領が、メキシコのニエト大統領と電話会談するそうだ。修復に努力する必要はあるようだ。

 国境の壁と言っても、イスラエルと米国とは背景の事情が全く違う。

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エルサレムはユダヤ民族の永遠の都 ーーという認識を
 イスラエルのアメリカ大使館の移転の問題は、しばらくは実現しないと見ていい。
 1月27日にFox News(共和党系のラジオ局)とのインタビューで、トランプ大統領は、その話はまだ早い(too early)と答えたそうである。選挙中は、盛んに言っていたが、さすがに事の重大さに気づいたのか。それにしても、大統領令の乱発気味であったが。

 ただし、エルサレム問題について、なんらかの正しい認識がこれを契機に始まることを望んでいる。
 エルサレムが長い歴史を通して、ユダヤ民族の永遠の首都であることは否定できない。
 だから、まずエルサレムがイスラエル国の首都であるとの認識が世界に広まれば、パレスチナ問題は新一歩すると信じる。
 イスラエルがパレスチナと和平交渉の席につくには、イスラエルがユダヤ人国家であることをパレスチナがみとめることが前提であろう。エルサレムの現在黄金のドーム・モスクのある場所はユダヤ教の神殿が存在したところであり、ここにダビデ王朝の首都が存在した。旧新約聖書が証明するとおりである。
 したがって、トランプ大統領が言った言葉、"We will move the American embassy to the eternal capital of the Jewish people, Jerusalem," はその認識において間違いはない。

 

「水晶の夜」事件から78年目 まだ反ユダヤ主義は衰えていない
 78年前の全ドイツに起こったユダヤ人迫害の大暴動は、11月9日の夜から10日まで及んだ、それを「水晶の夜クリスタルナハト」事件という。一見すてきな呼び名だが、その実体は恐ろしい。破壊された商店のショウウインドーのガラスの破片が月夜に輝いていた。
 これから次第に公然とユダヤ人への差別迫害は加速して、ついにはホロコーストのユダヤ人600万人虐殺に発展した。

 この記念日に、ドイツのネオナチ組織がそのフェースブックに、ベルリンにある70箇所のユダヤの施設の情報を掲載したという。シナゴーグ、学校、レストラン、墓地、記念碑などの名前、住所、地図などを網羅している。「我らの中にユダヤ人」と書いた。まるであの暴動を賛美し、再現を示唆するかのようだ。

 ユダヤ関係者はショックを受けたという。当然であろう。
 駐独イスラエル大使は強く非難している。現在のヨーロッパでは、以前反ユダヤ主義の言動が衰えていないことを懸念した。
 

シムハット・トーラーの日 律法の歓喜とは
 日曜日10月23日の夕べから、シムハット・トーラー(直訳すれば、律法の歓喜)が始まった。
 トーラー、これは律法と訳されるが、旧約聖書の最初の5巻(モーセ5書)のことで、法律的なことが書かれたものと誤解されやすい訳語である。むしろ、「教え」が近い。

 ユダヤ教の特長は、一切がトーラーに基づいているが、トーラーを1年かけてその5巻を読み通す。
 毎週読む箇所が定められていて、ユダヤ人のいるところなら世界中で同じ箇所を読んでいる。
 その読み終わりと、読み始めがこのシムハット・トーラーの日である。仮庵の祭り、スコットの終わった翌日に相当する。 トーラーの巻物を担いで、あるいは抱いて、皆で喜び歌いダンスまでする。
 モーセ5書の最後は申命記。その33章~34章を読んでから、再び、創世記に帰る。1章から2章3節までが、シムハット・トーラーの朗読部分。面白いのは、読み終えて、ああ一安心ではなく、次に創世記を読み始めることだ。

 ユダヤ人はせっかちだとも評される。革新的で、新しい発想に秀でているともいわれる。
 聖書を読むのに、けっして1箇所にとどまってはいない。毎週新たな箇所、それも短くない、それを読んでは祈る。追加に、預言書の朗読もある。それが、毎年繰り返される。
 信仰面もさりながら、知的向上を刺激するこの上もない実践だ。
 この聖書朗読システムが、ユダヤ民族を鍛えている。迫害の中にも生存を可能にさせる。
 世界の創造文化をユダヤ人が比類無く貢献している秘密も、ここにあるような気がする。
 とかく人は一つの思想に、一つの考え方に、一つの生き方に固定しがちだ。
 それから脱しなければ、創造の自由はない。

 さあ、私も今年はこの聖書朗読パラシャット・ハシャブアを実践してみよう。
 皆さんもいかが!
 これから週の初めに、その週のシャバットに朗読する箇所を、ここにお教えしましょう。
 では、今週末は、創世記1:1~6:8「ベレシート」です。


 
 



ボブ・ディランのユダヤ性は知る人ぞ知る
 馴染みのないことを書くべきでないと思った。
 というのは、ボブ・ディランのユダヤ性(つまり、作品や行動でのユダヤ人らしさ)は知る人ぞ知るで、ネットで調べて見ると、ずいぶん研究されているのである。知らなかった!
 作品の中には、聖書のアブラハムの故事やヤコブの祝福、イザヤ書の聖句などを背景にして、彼の歌詞が作られているそうだ。
 ただし、本人がそれを語っているわけではない、研究者の説による。潜在意識から、彼の想像に、詩的霊感に浮かび出てくるものだったのかもしれない。

 彼はイスラエルにも60年代からしばしば訪れている。リサイタルも何度かしている。
 今回イスラエルのメディアも、彼への祝福を送り、我がことのように喜んでいる。

 ボブ・ディランはもう世界的なアーティストとして巨人である。スエーデンで、ノーベル文学賞の発表を待っていたジャーナリストはみな、大喝采したそうである。
 ポップ音楽には音痴の自分も、ユダヤファンとして、家族の受賞のような喜びを感じる。
 アメリカの社会のためにも、おめでとうと言いたい。特に、大統領選挙に見る政治の低落にがっかりしている時に。

 



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