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プロフィール

河合一充

Author:河合一充
(かわいかずみつ)
 イスラエルと日本の架け橋を願って、85年株式会社ミルトスを創設。イスラエル・ユダヤ・聖書関連の出版編集をもって、日本の社会にささやかな貢献を願った。現在現役をリタイアを考える。ヘブライズムの基なる思想を紹介したいと思っている。

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河合一充 くだん日記
思いつくままに、イスラエル・ユダヤ・聖書・日本など書き連ねる。よってくだんのごとし。
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アメリカの交通事情
 アメリカの交通手段は、圧倒的に自動車である。言うまでもない。
 だから、運転が出来なければ、生活の自由度は断然少なくなる。

 それでも、ここシアトルおよび郊外は公共のバスがよく整備されている。最初の頃は利用させてもらった。
 カークランドからシアトルのダウンタウンまで、約30分以内で行ける。15分か20分の間隔で走っている。
 料金は、シニアー(65歳以上か)なら1ドルで乗れる。しかも、乗り継ぎチケットをくれるので、帰りはそれを使えば往復1ドルですむ。日本のバス料金に比べれば、大いに安い。
 バスが整備されているのは、ダウンタウンでの駐車の問題がある。駐車料は高い。だから、通勤する人も自動車で、ある停留所まで乗ってきて、そこにある大型の無料駐車場に置いておいてバスでシアトル市内まで行く。便利なシステムだ。
 とにかく、アメリカでは個人の自家用車があふれ、早晩行き詰まるだろう。もっともフリーウエーなる高速道路が発達しているから、日本に比べれば、格段に便利であるのは間違いないが。

 鉄道はどうなのか。かつては大陸横断鉄道がアメリカの立派な交通手段の花形だった。まあ、19世紀の頃かな。
 それでも、アムトッラクという公共の鉄道システムが全米にある。その鉄道会社が、シアトル=ポートランドの旅客列車を、もともとの貨物列車の線路を利用して、走らせることにした。自動車社会の改善を目指したのだろう。
 なんと、その最初の列車が、18日の月曜日に猛烈な脱線事故を起こした。
 そのニュースをテレビで見て、びっくり。比較的に近いところであった。昨日あたりから、その原因が分かりだしているようだが、列車のスピードの出し過ぎもあったらしい。制限時速30マイル(48キロ)のカーブを80マイル(128キロ)で突っ込んだという。線路はたまたまインターステート(州間高速)5番の上を通っていた。線路から下の高速道路に車両が落ちている。
 鉄道の運転技術のイロハではないか。アメリカは鉄道向きではないのかな。こんな危ない鉄道には乗れないなあと思った。
 よく言われたが、鉄道の旅も面白いよと。車窓からの風景もすばらしい。シアトルからバンクーバーまでのアムトラック鉄道は良い、って。くわばら、くわばら。
 アメリカはやはり車が一番か。遠距離は飛行機で。

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ドイツ・ベルリン新空港の建設 まだ出来ない
 イスラエルのジャーナリスト、ノア・クリーガー氏が「新たな反ユダヤ主義の主な理由は『嫉妬』である」と伝えたコメント記事を昨日、紹介した。それはあまりにもイスラエルが優秀な国家であるために、ヨーロッパ人はうらやましく思っていると。
 そのうえ、イスラエル国家の誤りをずいぶん指摘するのがヨーロッパ人だという。

 クリーガー氏は、彼の弁論として、だれでも誤りをするし、イスラエルも同様だ、しかしドイツも訳の分からない誤りをしているとして、一例を挙げた。それは、ベルリンの新国際空港の建設のこと。世界で最も進んだ設備で、最も美しい空港の名の下で、設計建設されて2011年に完成の予定であった。ところが、何度も完成は延期になって、やっと2016年に、といわれた。しかし、事実は、専門家によれば、2019年以前に完成は難しいとか。これが「天才」ドイツ人の仕事である。
 空港名は、ブランデンブルグ空港、またの名はヴィリー・ブラントという。計画が始まったのは1998年で、当初開港は2007年だったという。それが20年以上かかるとは!
 どうも東京の豊洲市場どころではないね。

 国家的プロジェクトが進められるときに、本質的にその国民性の総合力が問われるのである。


ハロウィーンとナチス風衣装事件
 ハロウィーンが日本にはやりだして、嫌な思いを抱いている1人だ。なぜこうも物まね好きなのか、日本の商業ジャーナリズムのせいだろうけれど。アメリカを訪れたとき、住宅街のきれいな家の玄関に、骸骨や幽霊らしきものが飾ってある。ぎょっとした。まあ、カボチャくらいなら愛嬌があると言ってもいいが、どうぜやるなら本場をみならって、どくろや人体骨格見本でも飾ってみたらいい。この祭りの背景を知らないから、また知りたいとも思わぬ、流行に流される日本人。クリスマスがもう商店街に飾られ始めた。それと同じくらいに考えているのだろう。

 ところで、ハロウィーン行事のナチス風衣装が炎上したとニュースにあった。少女の仮装がナチスの軍服に似ているとかで、外電に流れ、それがロサンゼルスのSWC(サイモン・ヴィーゼンタール・センター)から非難されるにいたった。衣装を着けさせた組織が、ソニーミュージックという国際的に知名度のある会社と関連があるから、無視できなと思われたのであろう。
 SWCはもともとホロコーストを風化させないための教育機関を目指すという。しかし、日本に対しては反ユダヤ主義の言動に反省を求めて、何かあると干渉してくるとして、SWCに対し一部のマスコミ知識人から「嫌ユダヤ」の反応が示される。たとえば「圧力に屈っしたらだめ」とブログに書いているのは、高須某という医師。(この人物はどうも嫌ユダヤの言動をするくせの持ち主らしい)

 その種の行為がドイツなら立派な犯罪として成立することを知らないというなら、日本の国際スタンダードへの無知が露見した事件なのだろう。
 もっとも、かつて「マルコポーロ事件」という出版界を震撼させたSWCの干渉事件があった。講談社が批判されて謝罪し、ホロコーストについて教育啓蒙するとの約束をした。日本では、その時その時で謝って、通り過ぎる体質があるようだ。
 今回も、同じ経過をたどることだろう。

スコット(仮庵の祭り)の教訓 
 フェイスブックに「中秋の名月を見逃したので、月遅れの十五夜です。」と書いて、富士山の峰に雲から見える満月の写真が披露されてあった。昨夜かな。
 これは面白い。それは、「仮庵の祭り(スコット)」の第1日目が満月で始まる。
 通常は、中秋の名月に重なるのだが、ユダヤ暦が閏年のために、1カ月ずれているのが、今年。
 それを表現したフェイスブックの阿部求氏の作品に、喝采を送りたい。

 スコットは、モーセに率いられたイスラエルの民の砂漠時代を記憶する。
 だから、仮庵をつくるのも、砂漠の材料の乏しい家でなくてはならない。屋根は穴が空いていて、空が見える。
 所詮、人生は旅である。わびさびの世界が、ユダヤ人と日本人にも共通だなあ、と思わせられるのが、この時。
 とはいえ、ユダヤの世界の場合、スコットは実に明るく、楽しい雰囲気がある。それは、ヨム・キプールの聖日の後で、もう一度罪が許されて、新出発できた喜びが根底にあるからか。約束の地カナンの行くまでの旅路は、苦難でも希望に裏付けされていたからか。

 どうも現代の世界は、どこもかも失望落胆の兆候が一杯だ。
 アメリカの友人知人たちの、やるせない思いを同情する。
 しかし、歴史の主は、神である。人間よ、絶望せず、神に訴えよ、出エジプトした民のように。あるいは、モーセのようなリーダーを興してくださるかもしれない。

シモン・ペレス前大統領 逝去される
 シモン・ペレス前大統領には、今朝、2週間の病との戦いを終えて逝去されました。
 謹んで哀悼の意を表します。


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